囲碁6級と打ってみた。棋譜添削
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白10や12の手は少し変です。出たなら切らないといけません。白14はちょっと。。。これは一体どういうつもりだったのでしょうか?
白20は、一間に開くのが一般的で安定します。白22は、ハッキリと三々に入った方が判断しやすく、スッキリした形になります。
黒58、60の打ち方は形が悪いです。切り方に無理があって、形が崩れています。黒の厚みが中央にあるので、上で戦うよりも地を稼ぐ打ち方のほうがよかったでしょう。黒62のような手は、絶対に打ってはいけない手です。悪手中の悪手です。
白92も見直したい手です。そこは焦って打つところではありません。中央の状況がまだ落ち着いていないので、そちらに手を回したほうがよいです。黒100のハネツギもまだ小さい。白104の動き出しには無理があります。周囲に黒石が多く、白はまだ弱い石がある状態です。
他にも改善点はいくつかありますが、全体としてはこうしたところが主なポイントです。相手が三連星で構えてきた場合は、無理に戦わず、じっくり地を稼ぎながら消しに行くのが有効です。焦らず、やきもち焼かないようにしましょうね。