61期目となった沖縄本因坊戦。
沖縄だけのローカルな大会ですが、碁打ちにとって『本因坊』はやっぱ魅力を感じます。
各地区代表を決める二次予選の結果は下記の通りとなった。
・北部地区:新里正秀・比嘉国隆
・宜野湾地区:奥平昌雄
・中部地区:當山育男・當山勝
・浦添地区:西原徹夫・石垣信秀
・那覇地区:高江洲毅・岸本重夫・岩橋培樹
・南部地区:伊良波弘捷・幸地弘
・宮古地区:池間博美・池村浩明
・八重山地区:玉城勝廣
(参加者が多かった宜野湾地区の代表枠が1名って・・・)←独り言。
沖縄本因坊戦の中央大会は、まず各地区代表15名で3つの山に分かれてトーナメント戦を行う。
で、トーナメント戦を勝ち上がった3名と、前年優勝者との4名で決勝リーグ戦い優勝を決める方式となっている。
中央大会
2日間かけて行われる大会の1日目は、15名でのトーナメント戦
3つのブロックにバランスよくわかれた感じがします。(個人的には岩橋先生を応援したいのだが、まだ実力が・・・ってとこかなw)
この表を見て勝手に予想したのが、左のブロックから順番に、當山勝・池間博美・奥平昌男の3名。
當山勝さんは、日向はまぐり碁石まつりで優勝経験を持つ強者!
當山さんは沖縄市で碁会所もやってます。↓
池間博美さんは、宮古島代表。宮古出身の僕としてはぜひ優勝してほしいなと。
奥平さんは激戦区の宜野湾地区代表。ちなみに、宜野湾予選に出場した僕は一回戦敗退でした。。。修業しなくちゃ(-_-;)
と、勝手な予想(というか希望?)は置いといて、中央大会の結果は、當山勝・當山育男・髙江洲毅の3名が勝ち上がった。
決勝リーグは、上記3名に去年の優勝者、渡嘉敷亮を加えた4名でのリーグ戦となる。
沖縄本因坊戦 決勝リーグ
決勝リーグの様子
↑この写真で見ると、當山親子vs渡嘉敷・髙江洲みたいになってるw
なんとなくですが・・・緊張感が伝わって来ます。
「誰か渡嘉敷亮をやぶってくれ!」と願いを込めつつ観戦w
決勝リーグ結果
惜しくも願いは叶わず(笑) 渡嘉敷亮の連覇となりました!おめでとうございます!
結果を見て・・・渡嘉敷やっぱり強い!
優勝は渡嘉敷亮(連覇)
準優勝に髙江洲毅
3位に當山勝
となりました。お疲れ様でした!
記念に當山さん親子も撮影
参加した皆様、運営協力の皆様、お疲れ様でした!
おまけ
沖縄本因坊戦の会場となった、浦添囲碁会館では夏休み囲碁教室も開かれており、大盛況でした!
たくさんの子供たち、囲碁入門者が来てくれています。
お客さんもいっぱい♪
浦添囲碁会館は、級位者から高段者まで幅広いお客さんが集まってますので、「近くにいい相手がいない」と思っている方は、一度足を運んでみてはいかがでしょう?
また、入門教室の他にも、級位認定大会や定例会などもやっていますので、腕に自信のある方は挑戦してみるのもいいですね!