【布石の基本】最初に覚えたい「4つの考え方」
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囲碁を始めたばかりのころ、誰もが一度はこう思います。
「序盤ってなにを考えて打てばいいの…?」
「プロの対局見ても意味不明なんだけど…」
大丈夫、それフツーです。
でも、ちょっとした考え方のコツを知るだけで、布石の理解度はグンと上がります。
1. 布石ってなんで大事?
布石は碁の序盤の作戦。
例えるなら、戦国時代の「城の配置」みたいなもん。
どこに拠点を置くかで、そのあとの展開(戦い方・地の広がり方)が変わってきます。
2. 最初に覚えたい4つの考え方
① すみから打とう
序盤は「すみ → 辺 → 中央」の順で考えるのが基本。
すみは少ない手数で地が取れる“お得エリア”なんや。
おすすめ:小目(こもく)、星(ほし)など
② バランスを意識しよう
右上に打ったら、左下も狙ってみる。
偏らずに広く打つことで、相手に好き勝手打たせない!
四隅のうち2ヶ所以上に打ててると理想的✨
③ 地を取る? 厚みを作る?
自分の打ちたい方向性を決めよう。
- 地をしっかり囲って守る → 小目・締まり型
- 厚みを活かして攻める → 星・三連星・中国流
決めきれなくてもOK。意識してるだけで違う!
④ 相手とのバランスも見よう
自分の狙いだけじゃなく、相手の布石も見よう。
同じ場所ばかり打ってくる相手には、挟み打ちもあり。
一方的に受けるのはダメ!
自分の主張も忘れずに✊
3. ありがちな失敗とその理由
- いきなり中央へポーン → 効率悪くてスカスカ
- すみ無視して辺ばっかり → 相手にすみ取られがち
- 相手のマネ → 主体性がないとボロ負けする!
4. まとめ:考え方があれば布石は怖くない!
布石は“正解を暗記”するものじゃなくて、
「自分はどうしたいか?」を表現するステップ。
まずはこの4つのポイントを意識して、
自分なりの布石スタイルを見つけていこう!