さて今回のタイトルですが・・・???
前回こんなのを書きました。↑
これとは違うんでしょうか?違うんでしょうね。どうしましょ(・・?
ん~。分からなさすぎて2時間ほど悩んでますので、8級は別のテーマにしますw
石の形
子供たちに囲碁を教えるときによく使うのが「石の形」です。
子供たちが「悪い手」っぽいのを打ったら、その手は「かわいくない手」、「かわいくない形」って教えてます。この「かわいくない手」が「俗筋」といわれるもの。「かわいい手」が「手筋」になるわけです。
大人の場合は「棋理」、いわゆる理屈の部分から教えた方が理解が早いんですが、子供の場合は「形」で教えた方が覚えるのが早いです。経験上。で、「石の形」を覚えると「かわいい手」が打てるようになってくるわけですね。
「アキ三角」は愚形の見本
「アキ三角」の形はわかりますか?
「愚形の見本」と言われる石の形ですね。なぜこの形が悪いかというと、
○の石はココにあるより、赤枠で囲んだ場所とかにあった方が効率がいいから。
例えば、星の位置にあった方が効率が良さそうに思いません?こんな感じ。↓
んで、もうひとつ。
黒Aと打ったところ。白2子を逃げる場合、「×」と打つか「○」と打つか。×に打つとアキ三角の形になるので「かわいくない手」、○は「かわいい手」となります。
この「アキ三角」がなぜ「愚形」(かわいくない形)かという理屈は、依田先生の筋場理論に分かりやすく解説されています。参考迄に。
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この本を読んでいないので、なぜアキ三角が愚形なのかは上手く説明できませんが、囲碁は石の効率を競うゲームと言われてて、石の形が「かわいい形」になるように打てば効率が(・∀・)イイ!!わけです。(無理やりw)
ここからは持論になりますが、ある程度のレベルまでは「かわいい手」が打てれば簡単になれると思っています。プロの碁や高段者の碁を並べて「かわいい形」をたくさん身に付けてください。
「石の形」が分かってきたら、すぐに上達するはずですよ。
こんな形は作らないようにね。
逆に、相手がこの形になるように打つとイイかも。