妖怪囲碁おじさん大全 〜碁会所に潜む恐怖と爆笑〜

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序章

囲碁は静寂と知恵のゲーム。
しかし!碁会所の奥深くには、古来より人ならざる者が住みついている。
彼らの名は―― 妖怪囲碁おじさん

一局打てば魂を吸われ、油断すれば酒場に連れて行かれ…
今夜もまた、碁会所の隅で不気味な笑い声が響くのだ…。

妖怪目録

👹 地獄待ちじい

「まだ勝てる」と言い張り続け、敗勢から永遠に逆転を狙う。
負けても「ワシのヨミでは勝っとった」と煙のように消える。


🧛‍♂️ 血を吸う布石師

新手を打つたび「これが最新AI流じゃ」と誇らしげに語る。
だがその布石で相手の棋力を吸い取り、勝っても負けても相手はぐったり。


👂 耳打ちババァ(性別を超越)

後ろから突然「それ悪手」「覗かれるぞ」と呟く。
棋士の集中力を乱す妖怪。本人は決して打たない。


🍶 泡盛ばけ

対局後に必ず「ちょっと一杯」と誘う。
気づけば三軒目で三々侵入の研究会が始まり、翌朝も続く。


🧂 手どまり塩じい

すべての手を「手どまり」と一蹴。
級位者の心を塩漬けにし、棋力の成長を止めてしまう恐ろしい妖怪。


👻 消える常連

毎日通っていたのに、ある日を境に忽然と姿を消す。
数年後、何事もなかったように現れ「昨日も来たぞ」と平然と言う。


🪦 コウに取り憑かれた男

一局の半分以上をコウ争いに費やす。
勝敗よりも「永劫」の響きに酔いしれる異界の住人。


🐚 ハマグリ拾いおじさん

対局よりも碁石チェックに余念がない。
「この白、ちょっと黄ばんどるな」と言いながら石をポケットにしまう…。


終章

妖怪囲碁おじさんは、決して伝説ではない。
あなたの碁会所にも、きっと潜んでいる…。

次に碁盤の前に座るとき――
隣から聞こえる低い笑い声には、くれぐれもご注意あれ。

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