囲碁って何?将棋とどう違うの?

「囲碁って難しそう…」「将棋と何が違うの?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
囲碁と将棋はどちらも“盤の上で戦うゲーム”ですが、ルールも雰囲気もまったく別物なんです。この記事では、囲碁の基本的な考え方と、将棋との違いをやさしく紹介します!
囲碁ってどんなゲーム?
囲碁は、黒と白の石を交互に置いて陣地を広げるゲームです。
「相手を倒す」のではなく、「相手よりも広い土地を確保する」ことで勝ち負けが決まります。
つまり、囲碁はまるで“陣取り合戦”なんです!
将棋との一番の違いは?
将棋は相手の「王将」を取ることで勝ちますよね。
一方、囲碁には“王”のような駒はありません。かわりに勝敗を決めるのは…
どちらがより多くの“陣地”を作ったか? これだけ!
しかも将棋と違って「取った石を再利用」なんてことは囲碁にはナシ。
一度取られた石は戻ってきません。将棋が“復活あり”のバトルロイヤルなら、囲碁は“一発勝負の縄張りバトル”です!
覚えることが少ないのが囲碁の魅力!
「囲碁=難しい」と思われがちですが、実は覚えるルールは将棋よりずっと少ないんです。
たとえば将棋の駒の動き、全部覚えるの大変ですよね…。
囲碁の石は“ただ置くだけ”です。
動きません!飛びません!転びません!
それだけでここまで深いゲームになるって…すごくないですか?
どっちが難しいの?
正直に言うと、どっちも奥深いです。
でも、「始めやすさ」で言えば囲碁の方が圧倒的にカンタン!
最初は9×9の小さい碁盤から始めればOK。ルールも3つくらい覚えればプレイできます。
将棋みたいに「駒の動きがわからない!」みたいな混乱もありません。
最後に:囲碁は“考える楽しさ”のゲーム
囲碁は、静かだけど熱い戦い。
石を置くたびに相手との“読み合い”が生まれ、1手で世界が変わる──。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、
いざ始めてみると「1手の重み」がクセになります。
もしちょっとでも興味が出たら、ぜひ一度、体験してみてくださいね♪