きのうの夜、酔っぱらって書いたエントリーがプチバズってるw
すっごい雑な内容なので恥ずかしい(/。\)イヤン!キーワードの需要に対して、相対的にエントリー数が少なすぎるのが原因だな。
で、今日の内容は「ハネ」と「ノビ」
14級あたりから内容が抽象的になってきてるので…その反省をふまえて、しっかり書けるように頑張ります∠( ˙-˙ )
「ハネ」と「ノビ」を的確に打つ
囲碁の格言に「ツケにはハネ、ハネにはノビ。」というのがあります。
んーっと。。。言語化できなかったので図で。
▲の黒石に、白(■)と「ツケ」てきました。黒は○とハネます。わかるかな?
盤上にすでに存在している石(黒▲)に対して、白が■と打ってきた場合、白がツケを打ったと言います。で、そのツケた石(白■)に対して黒(○)と打つのが「ハネ」。これが「ツケにはハネ」の部分。
黒○とハネられた白■の石から白Aと打つのが「ノビ」。
これが、「ハネにはノビ」の部分。
×の所に打ってもノビのようですが、たぶんこの場合は「サガリ」になるはず。(※詳細は後日)
これが「ハネ」と「ノビ」です。わかったかな?
石の強弱で使い分けるハネとノビ
ちょっと極端すぎるかもですが、自分の石が相手の石より強い場合はハネで問題ないかと。それ以外はノビ。
石はダメが詰まると取られてしまいます。
×=ダメ
ダメの数が多いほど強いと考えます。=ダメが詰まっている石は弱い。
で、ハネるとダメが詰まるので、石が弱くなる。
ハネた瞬間に白石のダメは3つから2つに減りました。ダメが減ったということは石が弱くなったわけです。
白は石を弱らせないよう(ダメの数を増やすため)に「ノビ」ます。
ノビることでダメの数が4つになって石が強くなりました。これがハネとノビを使い分けるポイント。
例えば、
黒がAとハネたところ。で、黒石(○)は強い石。白石(■)は黒(○)に比べて弱い。
ちょっと難しいですが…
黒Aのハネに白Bとハネ返し。この場合は、黒Dとノビるより、黒Cと二段にハネる方が良さそうです。
なんで?と聞かれると上手く説明できないのですが…感覚的に。ですw
一例として、
こんなになっても黒が戦えそうだから。です。
あと、ハネると相手の石も弱くなりますが、自分の石も弱くなります。
ちょっと極端すぎる例ですが、
白Aと押し上げてきたところ。黒Bとハネるか、黒Cとノビるかの選択なら、まわりの白が強いので、この場合は黒Cとノビる方が的確だといえます。
Bとハネると、白Cにキられて、黒が崩壊してしまいそうです。
こんな感じで。
ノビとかハネとかは実戦で必ず出てくるので、上手と何度も実戦を繰り返して使い分けを覚えるのもいいですし、棋譜並べをして感覚的につかむのもいいかもしれません。
ん~やっぱり抽象的な部分が出てしまう。棋理をうまく説明できるように勉強しなおしますm(__)m