【囲碁】初段までの道のり

ネットでこんなものを見つけました。囲碁の段・級位基準表です。(参考:1998年3月号 NHK囲碁講座テキスト「白江治彦七段の手筋・ヘボ筋」より)

30級:ポン抜きの理解と地の計算ができる。
29級:アタリが分かり、連続と切断の判別ができる。
28級:着手禁止点が分かる。
27級:シチョウで石を追える。
26級:ゲタで石が取れる。
25級:コウの基本が分かる。
24級:眼が理解できる。
23級:カケメを理解できる。
22級:中手(ナカテ)が分かる。
21級:価値ある手とダメの違いが分かる。
20級:カケメを使って攻める。
19級:中手(ナカテ)を使って攻める。
18級:簡単な攻め合いとセキがわかる。
17級:ウッテガエシがわかる。
16級:追い落しが分かる。
15級:独自で終局が分かる。
14級:囲い方の要領が理解できる。
13級:相手の地が荒らせる。
12級:切りとツギが的確に打てる。
11級:ハネとノビが的確に打てる。
10級:取り方、逃げ方の基本を全てマスター。

9級:有段者(初段、2段)に星目(9子)で打てるようになる。
8級:取り方、逃げ方の基本が完全に理解できるようになる。
7級:相手の地を荒らす技術がつく。大場とダメ場の違いが分かる。
6級:攻め合いや死活で手筋が使えるようになり、ある程度の形勢判断ができる。

5級:アマチュアの平均的棋力。下手をこなす力もつく。

4級:基本定石を使えるようになる。プロに星目(9子)で打てるようになる。
3級:ヨセの大小が分かり、中盤での地の計算がかなり分かるようになる。
2級:手どころで数手の読みができる。
1級:基本技術のすべてを使えるようになる。初段に先で打てるようになる。

初段:有段者としてのマナーを身につけている。
2段:布石のレパートリーが広がる。
3段:手筋の応用ができるようになる。
4段:難解手筋の理解と応用ができ、高段者にわずかのハンデで打てるようになる。
5段:アマ高レベル棋戦の出場機会が増える。
6段:県代表レベル。
7段:プロにわずかのハンデで打てる。
8段:全国代表レベル、プロと互角で打てる。

 

コレがあってるかどうかは置いといて、ひとつの目安にはなるのかな。

囲碁を始めたばかりの人は、とりあえず5級を目指して、5級が見えてきた人は初段を目指す。みたいな感じで。

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初段になる思考

まえに『答えは探しても見つからない』って事をちょっと書いたんだけど、「こーやったら初段になれますよ」的な事はないと思う訳ですよ。その人それぞれの勉強法で上がっていったらいいんじゃないかな。楽しみながら。

例えば、「棋譜並べを1年間毎日やれば初段になれます。」ってのがあって、それを実施したら本当に初段になれるかってのは、その人次第だと思うわけ。

ただ単純に並べるんじゃなくて、「考えながら並べる」と、初段なんて通り越すかもしれません。それはやってみないと分からない事であり、やってみた1年後にしか「答え」は出ないわけ。

だから、楽しみながら上達できる自分なりの「問い」を探した方がいいんじゃないかな。「今の自分は何が足りないのか?」を常に意識して勉強したら、上達は早いと思う。

上に書いた30級~初段までの事は、自分に足りないものを見つける良い道しるべになるはず。17級のウッテ返しが分からなくても12級位の力があってもおかしくないし、7級の大場とダメ場の違いは分かるけど、追い落としが分からなかったり。

今の自分に足りない事を勉強していけば、初段への壁は必ず越えられます。しらんけど。

 

初段になる一番の近道「囲碁を好きになる」。

ネット上には、いろんな情報が溢れています。

「囲碁 初段になる方法」とかで検索しても、アホほど出てきます。その情報は全くのデタラメだし、正解なんですよ。

は?と思うかもしれませんが、要は、上で書いたように考え方次第なんです。

1000局打てば初段になれます!って書いてあてっても、ただ闇雲に打つだけじゃ上達しないし、打つことだけを優先して、いやいや打っても上達しないはず。

1局1局を丁寧に考えながら打つこと。楽しみながら打つことで上達するんじゃないかな。

棋譜並べも楽しみながら、考えて並べるのと、番号を追うだけの棋譜並べとでは、同じ回数並べても結果は違ってきます。たぶん。

 

「楽しみながら、真剣に取り組む事」が、初段になるまでの一番の近道だと思います。

常に「問い」を探しながら。

 

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